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クリスタル音叉のCD

丁寧に録音したクリスタル音叉の音を、透明で優しい音楽にしました。
心とカラダと、オーラを浄化するクリスタル音叉の響きで、体中の濁ったエネルギーをキレイにしていきます。

楽曲制作にあたって

サウンドディレクター　荒 芳樹氏
CD制作にあたりまず重視したのは、丸山修寛先生が考案したクリスタルの音叉の原音を忠実に収録する事でした。音叉の叩き方、角度、叩く場所にまでこだわり、12種類ある音叉の音を納得いくまで収録し終えるまで、数カ月を要しました。高価な機材がなくても、音叉のみで高周波を発生させるクリスタル製の音叉は、まさに「奇跡の音叉」です。
また、耳慣れない高周波の音は、本来は不快に感じることが多いのですが、クリスタル製の音叉の音はいつまでも聞いていられる優しい音でした。私が感じたのは、リーンというスズムシの鳴き声に近い、とういうこと。
日本人は古来から、スズムシの鳴き声を季節の風物詩として聞いてきました。昔から「癒しの音」として、日本人のDNAに受け継がれ、愛されてきた音色。それに近いのです。
こうした特異な性質をもつクリスタル製の音叉の音を最大限に活かしつつ、丸山先生から「禅」というヒントを得て、音楽として聞きやすい形に楽曲を制作しました。禅は、流れていく時間を感じることにあると思います。音楽は「時間の芸術」とも言われて、とどまることを知りません。自分を静かに保ち、時間を感じること、そして「今」を感じること。クリスタル製の音叉の音楽は、まさに座禅を組んんで瞑想することに近い感覚を呼び起こしてくれるのです。

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